私にとってこの講座は、基本書フレームワーク講座と併せて本当に強い味方でした。他の過去問教材と異なり、イメージとして「点ではなく面の学習」ができたということが心強かったです。
例えば、年度ごとの過去問学習では、テーマの中の●●の問題は、〇〇年と△△年にあったとしますと、「点と点」の学習記憶を結びつけなくてはなりませんが、この講座ではその手間が省けました。その理由は「面」のイメージにあります。過去に出題された行政書士試験だけでは出題例が足りない部分を、他資格の試験問題でプラスされており、重要なテーマにおける問題が繰り返し教材の同じ箇所に網羅的に掲載されているため、自然と一気に記憶されていくので「点ではなく面」で学習できるということです。
また、テーマに対し、数問掲載されているので「この問題は同じことを意図して聞いてきている。ここがキーワード(ツボ)なんだ」と、問題を解きながら、もしくは視聴しながら覚えられてしまう感覚かと思います。私は問題を解いてから1 回視聴し、テキストに集約するやり方でしたが、倍速で聞き流しながら視聴もすれば、もっと記憶に定着させることができたのかなと思いました。
「面の学習」ができた民・行☆解法ナビゲーション講座
行政書士試験合格者 菊地 信彦