合格者の声

竹内先生の「制度趣旨と法的思考」や山田先生の「暗記の必要性」を実践できた事が勝因

行政書士試験合格者 佐俣和典

■はじめに

実は前年まで、某通信教育(A)で勉強していました。Aにも大変親身にお世話になったのですが、ユーチューブでAの講評動画に続いてリーダーズの動画を見たのが知るきっかけです。

リーダーズに興味を感じつつ、家庭の都合で定期的通学に不安があり、その年はAを続けました。翌年、以前社労士試験でお世話になった辰已で開講していることを知って、とりあえず知識の維持目的で無料講義に参加しまくりました。その結果、気づいたら辰已に申し込んでいました。

時間がないのに通学コースでファンダメンタルを選んだのは、辰已の通学ではWEBやビデオブースフォローがあって、欠席でも不安がなく、基本書FW講座の約半分の時間で済み、直接先生に質問できる点から選びました。

■合格までの道のり

では学習はと言うと、私の場合は家庭の事情で日々の時間はあまり取れないので、朝が得意な点を生かして仕事前の2 時間を確保し、土曜午前が講義で午後は図書館等で復習、日曜も最低半日はテキスト復習と問題集に充てました。夜は親のケアがあり、翌朝も早いので早寝しました。夏の6時間講義の村瀬先生の経験談を参考に、以降は夜も問題演習30分程度を追加しました。

辰已の活用としては、合格発表までの時期は無料公開講義になるべく参加し、法律や判例への知識・感覚を落とさないように努めました。その際、前年Aで用いた集約テキストに追記したりして、前年の教材と対比してフル活用しました。辰已の無料講義は教材が多種かつ充実していたので、こちらはこちらで順番にファイルして直前期まで繰り返してながめました。

この繰り返しは結構有効でした。

と言う事で、辰已にお世話になるきっかけは無料講座でした。先生方の講義を聴いているうちに、「法律の勉強に対するこう言うアプローチが自分に向いている」、「そういう指導はテキストだけでは得られない」と感じ、今年も挑戦してみようと確信が持てました。

竹内先生クラスの良い所は何と言っても、法律勉強の基礎である「制度趣旨・要件・効果」と、それにまつわる思考過程を身につけられる点だと思います。

ただし竹内クラスは「上級」なので、短い拘束時間がメリットの反面、スピードはそれなりに早いです。「講義中に全て吸収してしまおう」位の集中がないと、後の復習が大変でした。この「集中を余儀なくされた」事は、時間のない自分にとって大いに有用だったと思います。

それからもう一つ心がけた事は、通勤時間です。

出勤時は新聞、帰宅時は読書(答練等の資料含む)で、趣味と読解力及び一般知識対策を兼ねました。一時、帰宅時にテキスト勉強を入れてみましたが、自分の場合読解力が弱まったと感じたため、元に戻しました。国家試験は時間との勝負ですから、読解力は有用で、文章理解の試験対策にもなったと思います。

それから昼休みは、15分の睡眠補給と竹内先生の6時間集中講義の判例集読み込みを続けました。昼食は弁当持参で外には出ません。自作の超簡単弁当ですが、昼休み時間の有効利用のためです。

■私の『成功談』

私の場合、合格できたポイントは、竹内先生のLIVクラスだったお陰で、とにかく「自分で考えるクセ」を通せた事でしょうか。事例や判例の解釈などで、先生の説明とは別に自分で考えてみるのです。

「先生の解釈は違うのではないか?」などと想定しながら(先生、ごめんなさい)、思いついた考えを教室で先生に質問してもう一度考える、といった具合です。時期が切羽詰まってくると、さすがにそんな余裕はなくなりましたが、問題練習の時に自分で解説を考えてみたりと言う具合に引き継ぎました。

それから、複雑な制度は図や表にして、場合によっては語呂合わせで暗記することに努めました。例えば、民法94条の第三者の範囲とか法定地上権の成立パターンとかは、Aで馴染んだ図に辰已の表の知識を追加したり、行手法・行審法・行訴法の相違点比較の表にしたりして、暗記帳を作って隙間時間に覚えました。

まあ結局、竹内先生の「制度趣旨と法的思考」や山田先生の「暗記の必要性」を実践できた事が勝因となるのでしょうか。

■最後に

国家試験は、できる範囲は限られていても、とにかく諦めずに自分の信じた学習をやり続けることが大切だと思います。

その中で、独学ではどうしても気付けない部分と言うのがあるので、自分に合った講座なりを見つけてお世話になるのが、合格の近道だと思います。私にはリーダーズの指導方針や先生方の指導方法が合っていたのだと思います。
 
今年挑戦する方、自分を信じて頑張ってください。