合格者の声

民法について、あるテーマを設定して、誰が誰に何を根拠に何を主張できるかを1枚の絵にして覚えるようにした。

行政書士試験合格者 山田 博

■はじめに

予備校を選択するにあたって、最も重視したことは、「合格のための勉強の仕方」をマスターしたいということでした。

そこで、以前より山田先生の受験メソッドに興味を持っていたこともあって、今年度は辰已法律研究所の門を叩くこととしました。

また、今年度は自分なりに考えるアウトプットの時間を多く確保したいと考えていたことから、1週間あたりの授業時間が最も少ない、竹内先生の「上級ファンダメンタル講座」を受講することとしました。合わせて、実戦にも強くなりたいと思っていたことから山田先生のゼミも受講しました。

■合格までの道のり

(初期段階)

まずは、自己流の勉強方法を見直さないと合格はおぼつかないと考えていたため、先生が講義の中で話される勉強方法に関する事項は必ずメモを取り、実践するよう心がけてきました。

その中でも特に以下の5点については常に意識して学習してきました。
1)中長期の学習計画を立て、週間計画は毎日見直すこと
2)憲法判例、民法は理解に時間がかかるため、早期にマスターすること
3)民法は講義が終了してからも、復習を怠らないこと
4)制度の趣旨、目的を大切にすること
5)決して手を広げず、必ず「総整理ノート」に戻ること

そして、毎回の講義は必ず録音して、通勤時と昼休みに聴き続けました。
良く聴き取れない箇所は理解が足りていないことが多く、家に帰ってから「総整理ノート」で確認することを繰り返しました。

また、学習方法に不安を感じたときは、自分のノートと「総整理ノート」を持参して、先生に直接見ていただきアドバイスを頂いてきました。

(中間期)

答練については、解説が丁寧で非常に判りやすく、また記憶し易いよう系統だって整理されていたことから、図表をコピーして「総整理ノート」に挟み込み、情報の一元化を行ってきました。

またゼミも受講しましたが、ゼミの中で先生と質疑応答した事項がそっくりそのまま本試験の記述式問題として出題されたので、頭の中でゼミの情景を再現しつつ、落ち着いて回答していくことができました。

また民法ゼミで、先生があるテーマを設定し、複数の登場人物の誰が誰に何を主張できるか、グループで意見を出し合って討論する時間がありましたが、授業方法が非常に新鮮で、楽しく自分の知識を確認していくことができました。

このゼミの方式を自分なりに流用し、特に民法について、あるテーマを設定して、誰が誰に何を根拠に何を主張できるかを1枚の絵にして覚えるようにしました。

このテーマの抽出にあたっては、「パーフェクト過去問集」、答練、ゼミの3点を机の上に並べてみると、5、6テーマあれば民法全体が把握できるなという感触を得ることができました。

答練とゼミはぜひ受講されることをお勧めいたします。

(失敗したこと)

その一方で、行政法、特に手続法、地方自治法については学習のスタートが遅れ、模擬試験では満足する点数が取れませんでした。

しかし、これも「想定内である」と気持ちを切り替え、後半のスケジュールの見直しを行ってきました。

失敗したもう一つは、民法、行政法の判例の記憶方法で、特に何の工夫もせず、文字づらだけを頭に詰め込むという方法だったため、本番の緊張感の中では思い出すキッカケもなく、結果として得点に結びつけることができませんでした。

これらも絵にして覚えるようにすれば良かったと反省しています。

(直前期)

ラスト3週間は、山田先生の「つぶやき確認テスト」とゼミで配布された「行政法の定義集」の2 つに絞りこんで、今まで覚えてきた内容の確認に徹しました。この時点でも勿論、「総整理ノート」の範囲外に出ないことに徹してきました。

■おわりに

今まで、常に覚えることに苦手意識があり、真剣に勉強などすることの無かった私ですが、竹内先生は講義の中で、「今1回覚えて、1度忘れて、これを5回繰り返せば忘れない」と幾度となく繰り返されました。

この言葉を聞いて、忘れることに対する恐怖心が薄れ、「忘れることを恐れているより、何度も繰り返そう」という気持ちになりました。

特に直前期には、何度か弱気になることがありましたが、その都度先生から温かい励ましをいただいてきました。

ここまで導いていだたいたリーダーズ総合研究所、辰已法律研究所の皆様に感謝申し上げます。 最後に、この文章を最後まで読んでいただいた受験生の皆様へ・・・、

来年度必勝をお祈りいたしております。
ありがとうございました。