合格者の声

山田講師の図解や理路整然とした講義で知識をつながりで理解できた。

行政書士試験合格者 清水 圭子

■はじめに

他校で講座を受講していましたが、知識が頭の中でバラバラしていて、万が一合格してもこの資格を生かすことはできるのだろうか、と漠然とした不安がありました。

そのような時、山田講師の講義動画を見て、図解による理路整然とした明快な講義に魅力を感じ受講を決めました。また、理解を深めるためにゼミ、問題を解く力をつけるために答練も受講しました。

■合格までの道のり

27年度、手応えなく試験が終わりこの先どうするか思案していたところ、リーダーズの講座説明会で「やみくもに勉強を開始せず、本試験の振り返りから始めてください」とのお話がありました。

そして、自分が「ぼんやりした知識、曖昧な記憶」であったことを痛感し「正確な知識、正確な記憶」が課題だとはっきり分かりました。不思議なもので、課題を見つけたら俄然やる気がわいてきて、主に次の3点に注力して勉強を再スタートしました。

1 正確に理解したうえで知識を定着化させる。

講義では制度趣旨や仕組みについて図解で説明がなされ、大学教授の基本書は理解を深めるのに有意義で、判例は時代背景などの話が興味深く、知識が点でなく、つながりで理解できました。

時間軸を使った説明、民法の静的安全動的安全の視点など、法律を身近に感じながら学べたことも理解につながったと思います。復習は「パワーポイントスライド集」を使い、図を自分で再現して理解できているか確認し、総整理ノートに集約していました。

2 判例六法を引く

勉強するテーマの条文をその都度読むようにしていました。行政法は、過去問の条文問題を六法に集約しました。法律毎の相違点を比較したり、判例を総整理ノートと照らし合わせたり、頻繁に引いていました。

3 問題を解くスピードを速くする。

答練を受講したおかげで時間の感覚がつかめるようになりました。辰已の答練は難しくて時間内に解くのは大変でしたが、毎回、全問解答することを目標に時計とにらめっこしながら解き、その結果本試験でも時間配分ができました。その他、一般知識対策としては、講義のテーマを思い出しながら、新聞に毎日目を通していました。

■本試験時の心境

山田講師がよくいわれる「試験委員との対話」を心にとめて本番に臨みました。答えに窮した時こそ対話が大切だと思いました。

私は問題1から順番に解き、最後の1 時間を文章理解、記述、見直しに充てることにして、その配分は予定通りできました。ただ、最初の基礎法学と憲法で粘ってしまい、行政法にたどり着いた時にはスピードアップを狙い、問題をしっかり読まずミスしていました。

今回は予想以上に緊張し、解ける問題にホッとし難しい問題に心臓がバクバクし、まるでジェットコースターに乗っているようで、終了時には席を立つのも億劫なほど疲れていました。もしかしたら、一度手を洗いに席でもたてば頭もすっきりしたかもしれません。「体力」と「動じない心」は大切だとつくづく思いました。

■私の成功談

ゴールからの発想という視点を持てたことが良かったと思います。今の自分に何が足りないかをその都度考えながら取り組んだので、直前期も慌てず自分がやるべきだと思ったことに集中できました。

また、とにかく、暗記が苦手なので、記憶は時間を決めてやるというより、生活に取り入れる感じで行いました。通勤時に歩きながら要件効果をつぶやき、電車ではゼミの小テストの復習をし、夕食の支度をしながら講義を聞き直す。

直前期にはお風呂で憲法の統治の条文を読んだりしました。忘れるのを前提に、何度も五感を使って覚えるようにしました。

■最後に

この資格に挑戦したおかげで、法律の本質を教わり、法律を学ぶ楽しさを知り、何か人の役に立ちたいと思えるようになりました。また、勉強を通じて、前向きで聡明な方々とも知り合えました。

思うように勉強が進まず、大変な時期もあると思います。ただ、その反対に今まで覚えられなかったことがスラスラ言えるようになったり、理解できて目から鱗のような喜びを感じる瞬間もたくさんあると思います。

その積み重ねが勉強を続ける糧になると私は思っています。合格をお祈りしています。