合格者の声

「森から木へ、木から枝へ」山田先生から聴いた理解の仕方に感銘を受け実践した。

行政書士試験合格者 野口義一

■はじめに

私が平成27年度の本試験を終え合格ラインの手応えがなく気持ちが落ち込んでいた頃、12月に辰已法律研究所東京校で山田先生の基本書フレームワーク講座のガイダンスがあることを知りました。

そのガイダンスを受けた中で先生の「森から木、木から枝へ」と物事を大枠から理解していくという考え方に「これだ!」と感銘を受けました。その後も毎回テーマ変更して開いていただいたので、都合の許す限り受講することにしました。

年が明け、1月の発表で「やっぱり足りなかったか」と肩を落としましたが、「もう少しの頑張りで合格できたのに」という悔しい気持ちが込み上げてきました。

それと同時に今年で最後にしたいという強い決意もあり、また重要科目である民法には特に不安を感じていたので、「基本書フレームワーク講座」の「民法」だけでもまず2月から通学講座で受講しようと考えました。

■合格までの道のり

私自身、不動産関係の会社を経営しておりまして、仕事柄色々な士業の方と接点を持つ機会も多く、それらの資格を自分で取得していたならばもっと業務の質も上がり幅も広げられるのにという思いを常々感じていました。

それで、以前辰已法律研究所の社労士の受験講座を受講させていただき、平成23年度には択一科目の足切りで苦労はしましたが合格することができました。次の資格としては、より広い法律知識を得たいと考え行政書士資格を選びました。

既述のように、2月から4月の始め頃まで、「民法」の講義を毎土曜日の午前と午後の2回全20回をまず受講しました。民法の講義は、「基本書」によって頭の中で着実に体系的な骨格が出来上がっていきました。

項目ごとに知識の大枠を作り、行政書士の過去問だけでは実戦に不足するというので、「パーフェクト過去問集」の良問である他資格試験過去問を解き、試験に対応できる準備ができました。

「民法」は全項目20回と充分な回数を受講でき、20回が終わる頃にはある程度安心感が持てるようになりました。

「民法」を受講している中で、毎週土曜日の講義を中心とした週ごとの受講パターンが出来上がってきていたので、夏頃までに全科目について取りこぼしがないようにしたいと考え、結局、基本書フレームワーク講座の全科目を受講することに決めました。

次の科目「憲法」では、全8回と回数が少ない中、その期間中、基本書以外に山田先生の推薦した統治制度の書籍を利用したり、大型書店で参考本を渉猟したりもして理解に役立てました。

最重要科目の「行政法」は、やはり、「基本書」「総整理ノート」「パーフェクト過去問集」を合理的に連繋して記憶していきました。

「商法」は全6回と最も回数が少なく、受講した7月頃は重要科目の集約と記憶を並行してやらなければという焦りもあり、他科目と比べてあまり勉強時間が取れなかったところがあります。「一般知識」は東学の資料政経などをツールとして使用し、出題されそうなところを大枠から掴んでいきました。

■私の成功談

私の場合は、経営者であるので、ある程度の時間の組み立ては比較的作り易かったと思います。 社員にも私の行政書士試験受験スケジュールを理解して大変協力してもらいました。大変感謝しております。

事務所のホワイトボードに毎月の取引先や顧客とのアポイントメントと共に辰已法律研究所に行く私の予定もしっかりと記入されていました。これによって顧客等とのブッキングもスムーズに行えた様に思えます。

また、日・祝日には私の事務所へ他士業資格取得者に手伝いに来てもらっていますが、その彼とはフレームワーク講座の内容について言葉のキャッチボールをしてきました。

私たちの脳は覚えたことを言葉に出して人に話すことにより脳にしっかりと刻み込まれるといわれています。結果として彼とのキャッチボールが記憶の定着に繋がったのだと思います。

■最後に

今年この試験にチャレンジするみなさん!

私は運よく1年早く合格することができましたが、次はみなさんの番です。みなさんにとって仕事や他の学業等忙しい中、本試験まで学習時間を確実に得て、各科目の知識を頭の中に整理していくには大変な努力を要します。

しかし、雑多な情報に惑わされることなく、自分のペースを出来るだけ早くつかみ愚直に学習を進め、是非粘り強く取組み、本試験で成果を出して下さい。お待ちしています。